「夢・命・絆」の学校との再会

  真間・菅野・国分の閑静な住宅街の一角、須和田ヶ丘の高台に位置する市川二中。正門から眺める二中は、3階建のゆったりした造りの校舎、シンボルの大きなクスノキとクロマツ・モミジ、大谷石で作られた自慢のスタンドや八重桜が、訪れる人の心を和ませます。ここに来ると空が広く感じます。
  この沢山の想い出が詰まった二中に戻ってまいりました。8年前に教頭として赴任した時には、市内で一番の地域環境、アカペラ混声四部合唱の素晴らしい校歌、独り立ちの気概に満ちた子どもたち、そして同窓会組織の存在に驚いたものでした。市川市内にこんな中学があったのかと。その後、勤務先が変わってからも、つい懐かしく思い何度か毎年6月に行われる同窓会総会にお邪魔させてもらっていました。
  その当時は、あれやこれやと我が儘なお願いごとばかりをする教頭を、桑村元会長・篠崎会長・三村副会長・広報担当の齋藤幹事らが同窓会の方々に呼びかけてくださり、母校のためになるのであればと無償の愛で支えてくださっていたことを、つい昨日のことのように覚えています。また、私が二中を去ってからも、藤井さんからは何度か貴重な情報や写真をお送りいただきました。
  ここで改めて篠崎實元同窓会長のご冥福をお祈りさせていただきます。当時の子どもたちが篠崎さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。
  さて、今年度からは私がまたお世話になります。同窓会の方々には職業に関する授業や体験学習へのお願いばかりではなく、様々な場面で私や小吉教頭・植木教務らから勝手なお願いをすることになると思いますが、何卒よろしくお願いします。
  最後に、今後も市川二中の同窓会活動が、50年先、100年先まで発展しながら続いていくことを祈念いたします。これからも微力ながら応援させていただきます。

                第24代校長(2015年、平成27年4月~) 髙鍋 誠太郎