トップ | 運営 | あの頃あの時 | 皆さんの頁 | あゆみ | 愛好会 | 母校 |
トップ | 年間行事 | 第20回記念総会 | 卒業期と生年月日 | 同窓会のあゆみ | 同窓会愛好会 | 校歌 |
組織図 | 須和田祭 | 同期会のページ | 同窓会会報 | ゴルフ愛好会 | 母校ホームページ | |
会則・細則・規定 | 部活の皆さん | 二中五十年史 | 旅行愛好会 | |||
総会 | 有志寄稿 | 坂の上の楓たち | ||||
賛助金 | 恩師登場 |
さて二中同窓会の設立経緯やその後の活動状況は別稿に譲りますが、私の基本的な考え方や、同窓会の存続理由について以下に記します。
最初に私の考えの基本になっている二つの言葉(座右の銘)は次の二つです。
①「囃されたら踊れ/故立川談志師匠」
私一人では何も出来ません。他の人から頼られていて協力を頂いているからこそ、会長職の重責を感じています。
②「人生すべて当たりくじ/故塙 明彦氏」
私が会社員時代の恩人です。退職後25年以上ご交誼を頂いましたが2019年に残念ながら他界されました。会長に就ている現在もこの事を念頭に置いて行動しています。
そこで、当会を継続・発展させるため、以下の点に注力したいと考え、まずは財政基盤の 健全化に手をつけました。2021年の会報に「会報継続希望の有無」を問い、結果以下の 手段を採用する事にしました。①継続希望会員、②ハガキや賛助金の協力会員、③卒業後 10年間の会員へ会報の発送をする事です。この事に手をつけた結果、財政収支が安定しま した。
最後に、会員の皆様方へのお願いが有ります。
まず第一点は賛助金について、少額でも構いませんので大勢の方々に協力をお願いします。
次に、次代を担う人材の紹介を頂きたい事です。活動している役員諸氏の高齢化が進んでいるのが現状なので、若返例が必須です。
三点目は「同窓会が活動をしている意義」です。
市内は基より千葉県内・日本国内でも稀な公立中学校に有る歴史を刻んだ当「市川市立第二中同窓会」は
「母校の歴史と伝統を守り語り継ぐ」ことに尽きると思います。
戦後80年近くになる母校の歴史を語り継ぐ事が当会の使命かと思います。
以上簡単ですが挨拶とさせて頂きます。
日頃より同窓会の皆様には、本校の教育にご理解、ご支援を賜りまして、ありがとうございます。本年度4月に着任いたしました、校長の杉山 哲です。須和田遺跡包蔵地にあり、歴史と伝統を繋いできた第二中学校への着任を心より喜んでおります。
令和5年度は5月に新型コロナウイルス感染症が感染法上の5類に移行され、数年ぶりに制限のないコロナ以前の教育活動を行うことができるようになりました。マスクをし、会話や密集を控え、行事の中止や縮小を検討しながら粛々と過ごす学校生活から解放され、飛び切りの笑顔で、友達と存分に触れ合いながら、明るく元気に学校生活を送る生徒たちの姿に、この当たり前の日々の大切さを噛みしめる毎日です。
4月には、制限のない形で京都方面への修学旅行を実施することができました。3日間を通して班別行動に取り組んだ生徒は、主体的に行動する力を育むとともに、友達と語り、協力した経験を通して、それぞれの良さに気づく貴重な機会となりました。
6月には、全学年の保護者の皆様に参観いただき、体育祭を実施することができました。準備、運営を生徒が主体的に行い、競技する生徒、応援する生徒が一つになって盛り上がる姿は素晴らしいものでした。同じく6月には全学年の生徒が体育館に集まって生徒総会も開催され、生徒の工夫した運営により「二中への愛を持ち、自分たちの力で変えていこう」を合言葉に充実した総会となりました
9月にはコロナ以前に行っていた須和田祭に代わる取組として昨年度よりスタートした、二中フェスティバルが盛大に開催されました。有志団体を中心に多くの生徒が活躍し、全員が楽しさを共有する場となりました。発案、企画の段階から生徒が主体となって進め、まさに、生徒の生徒による生徒のための行事となりました。
10月には、4年ぶりに全校生徒が一堂に会して合唱祭を行いました。昨年度より、コンクール形式から発表会形式へと変更しましたが、生徒一人一人の良い面を認め、称え合うことによって、個々の可能性を広げる場となりました。全クラスが発表を終えると、最後は「風になりたい」を全員で合唱しました。当初は予定されていなかった全校生徒による合唱を、「全校生徒の心を一つにしたい」という思いで提案したのは生徒たち自身です。
二中では、このように、生徒一人一人の主体性を育む取組に努めており、校庭の石段上に設置されている学校教育目標「夢・命・絆」の掲示板リニューアルも、生徒の提案によって実現したものです。
学習においても、主体的に取り組む姿勢を育むために、昨年度より中間・期末の定期テストを止め、学習内容のまとまりごとに行う単元テストへと移行しました。このことによって能動的な学習を促し、日々の学習習慣を身につけるとともに、自己調整しながら学習を進める力を育み、学力の一層の向上につなげてまいりたいと考えています。
今後も学校全体で、生徒一人一人の主体的な取組を支えるとともに、新たな挑戦を通して、生徒一人一人の個性と能力の伸長を図ってまいります。同窓会の皆様におかれましては、引き続き温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。