
| トップ | 運営 | あの頃あの時 | 皆さんの頁 | あゆみ | 愛好会 | 母校 |
| トップ | 年間活動 | 第20回記念総会 | 卒業期と生年月日 | 同窓会のあゆみ | 同窓会愛好会 | 校歌 |
| 組織図 | 須和田祭 | 同期会のページ | 同窓会会報 | ゴルフ愛好会 | 母校ホームページ | |
| 会則・細則・規定 | 部活の皆さん | 二中五十年史 | 旅行愛好会 | |||
| 総会 | 有志寄稿 | 坂の上の楓たち | ||||
| 賛助金 | 恩師登場 |

海外から日本への移住者が増える中で、中国からの移住者も多く、その子どもたちの日本語教育支援が求められています。
筆者は中国語専攻で貿易商社に勤務後、北京駐在などを経て中国語に通じ、6年前から市川二中で中国系生徒3名に日本語を教えています。
生徒たちは来日間もなく、平仮名や片仮名は読めても会話力は十分でないため、週2回個別に発音や会話練習を行っています。
使用教材は、中国で発行された日本語学習書で、日本の生活習慣や手続きも学べるものを使っています。
授業では日本語で質問するよう促し、辞書の使い方も指導しています。
3名の家庭事情はそれぞれ異なり、
Oさんは母親が中国人で日本語力が高く、
Sさんは弁護士の父を持つが学習態度にやや課題があります。
Kさんは来日当初全く話せなかったが、努力により大きく成長がみられます。
学校からも講習の成果を評価され、筆者は健康の続く限りこの活動を同窓会の一環として続けたいと考えています。