恩師登場

第二中学校在任中の雑感 ~須和田祭~

市川市立第二中学校教頭
奥野 秀夫

平成7年から平成14年までの7年間、第二中学校に数学科教諭として勤務させていただきました。昨年度の人事異動で縁があり、10年ぶりに再度古巣の二中で勤務しております。

この度は日頃よりご協力いただいております同窓会の方々からのご依頼で、このような形で二中での思い出を書く機会をいただき、とても嬉しく思います。

二中での思い出は、やはり須和田祭での学級展示です。当時は、体育祭・文化祭・合唱祭と他の学級と競い合う中で、学級の団結力を深めていきました。

平成10年に3年3組で制作したピラミッドがその中 でも一番の思い出です。教室内いっぱいに牛乳パックを敷き詰めてピラミッドを制作しました。5m×5mが一段目で、高さは天井いっぱいまで積み上げるのです。生徒達はピラミッドだけでは物足りずに、様々な色の瓶 を粉々に砕いたガラスを板に貼り、壁画制作も考えました。そのために帰りの会が終わると、私が友人のトラックを借りて市内の小中学校へ行き、荷台に牛乳パックが満載になるまで回収します。牛乳パックを載せて二中に戻ると待ち構えていた牛乳洗浄係10数名が校長室前の水道で黙々と洗浄です。 洗浄が終わると今度は教室・廊下で乾かします。壁画チームは水泳のゴーグルを付けてガラスを粉々にしています。このような作業が2週間は 続きました。しかし牛乳パックも不足し、ピラミッド制作もなかなか思うようにはかどりませんでした。

当時、私の頭の中はピラミッドのことで一杯で、寝不足の日がずっと続きました。鬼怒川にある東武ワールドスクウェアにも日帰りで行き、じっくりと見てきました。私の夢の中でピラミッドが登場し、夢の中でヒントが 出て飛び起きたことも度々ありました。しかし、生徒たちの頑張りから、私も何とか踏ん張れたと思います。

私たち教員は生徒達の前向きな姿勢や一生懸命な姿から学ぶことが多く、日々一緒に成長させてもらったと思います。

生徒のみなさん、保護者の方々の多大な応援、ご援助に今でもとても感謝しております。

今後も第二中学校の生徒達が生き生きと活発に活動できるよう全力を尽くしたいと思います。これからもご協力をお願い申し上げます。