コスタリカの旅 野鳥を求めて ・・・ 本吉健也さん(5期)

 5期の本吉健也さんは野鳥の美しさに魅了され、世界を股にかけて、野鳥を撮り続けています。 第1回寄稿の「野鳥よもやま話」では世界各地で撮りためた野鳥の写真の中から厳選したものを20点寄稿してくださいました。今回第2回は野鳥の宝庫南米のコスタリカを訪れ、撮りためた野鳥や小動物の中から72点を紹介してくださいました。(写真をクリックすると拡大します)

1. コスタリカのプロフィール
  南北アメリカ大陸に挟まれた中米の国で、南はパナマ、北はニカラグアに接する。国土は九州と四国を合わせた位。生息する動植物の種類は、地球上に棲むおよそ5~10%。 その多様性の秘密は、カリブ海と太平洋側の気候と地形が複雑なこと。人口は約 450 万人で、首都はサン・ホセ。国名はコスタリカ共和国、任期5年の大統領制で再選はない。 議会は一院制(任期4年、定数57人)、永世中立国で軍隊はない。 教育に力を入れて識字率はほぼ100%。公用語はスペイン語、国教はカソリック(85%)。 通貨は発見者のコロンブスに因んでコロン。 1986 年にノーベル平和賞受賞者が出ている。鉱物資源はなく、工業もなく、コーヒー豆とバナナなどの程度。自然環境のエコを売り物に観光立国を目指す平和国家。

2.探鳥ツアーの行程
 参加者は 13 名。2015 年 4 月 7 日に羽田から米国経由で 24 時間かけて、コスタリカのサン・ホセへ着く。ここから 6 日間の探鳥の旅が始まる。
 最初の探鳥地は太平洋側の熱帯雨林のカラーラ国立公園。原動機付大型ボートから川の流域やマングローブの密林を観察する。ロッジ風ホテルの庭や周辺もインコ類や小鳥類であふれ、食事の時間も忘れる。
 次の探鳥地は太平洋側に近い海抜2200メートルの乾燥林地域のサベグレへ専用バスで移動する。 コスタリカは山国ではあるが、トンネルが一か所しかない。舗装の少ない山道をうねうねと上り下りする。ここでのお目当ては世界一きれいな鳥と言われる「ケツァール」。 手塚治虫の「火の鳥」のモデルでもある。ロッジ周辺では世界で一番小さい鳥「ハチドリ」を観察できる。
 最後の探鳥地は、曲がりくねった山道を数時間かけて、カリブ海側の熱帯雨林地帯のサラピキへ到着。雨が多く、山小屋風レストランの餌場にやってくる鳥や蝶、小動物を観察した。
 観察機材は双眼鏡と三脚付き望遠スコープ、撮影カメラは 500mm望遠レンズ装着のデジタル一眼レフとコンパクトデジカメ。コンパクトデジカメは、アダプタを付けてスコープと接続させ超望遠レンズカメラとしても使える。

3.撮影した野鳥と小動物
 コスタリカで観察した鳥は約230種で、撮影した鳥は約100種。
 帰国後、コスタリカ野鳥図鑑や観察メモを頼りに、撮影した鳥の和名を特定する。
 それでは、撮影した野鳥と小動物の代表的な写真を紹介しよう。

クビワヤマセミ
コミドリヤマセミ
シロトキ
ハゲノドトラフサギ
ベニヘラサギ
ユキコサギ
アメリカ・グンカンドリ
クロコンドル


ケツアール
オグロキヌバネドリ
コンゴウインコ
キエリボウシインコ
ヒワコンゴウインコ
メキシコ・シロガシラインコ
アカハシムナフチュウハシ
ニショクキムネオオハシ


クロコンドル
オナガクロムクドリモドキ
クロシャクケイ
オオツリスドリ
オナガレンジャクモドキ
ホオベニインコ
チョコレートバト
オビオバト


アオノドミドリハチドリ
ミドリボウシテリハチドリ
アオボウシモリハチドリ
シロエリハチドリ
ワタボウシハチドリ
スミレガシラハチドリ
ブロンズハチドリ
ノドジロシロメジリハチドリ


ホノオフウキンチョウ
ソライロフウキンチョウ
コシアカフウキンチョウ
ヤシフウキンチョウ
ナツフウキンチョウ
ヤブフウキンチョウ
ギンノドフウキンチョウ
キンズキンフウキンチョウ


キバラオオタイランチョウ
オリーブタイランチョウ
アカオキリハシ
アオマユハチクイモドキ
アカエリシトド
ボルチモアムシクイモドキ
ズグロヒトリツグミ
ズグロミツドリ


コスタリカ・キビタイシマセゲラ
ホオグロミヤビゲラ
ドングリキツツキ
チビオニキバシリ
ミゾハシカッコウ
リスカッコウ
アカスズメフクロウ
バフムシクイツグミ(国鳥)


チャドクカエル
マダラヤドクカエル
フクロウ蝶
エリマキトカゲ
オオイグアナ
ホエ猿
キタアライグマ
マダラリス


マングローブの林
蘭の群生
ロッジ周辺
コスタリカの馬
熱帯雨林
つり橋
滝のある風景
夕焼け